鎌田大地、公式戦5ゴール目もフランクフルトはドロー…長谷部誠もフル出場で安定感 ブンデスリーガ第19節が16日に行われ、16位アウクスブルクと10位フランクフルトが対戦した。
フランクフルトは長谷部誠、鎌田大地が揃って先発。前線はラファエル・ボレ、イェスパー・リンドストロムの2トップとなった。試合はホームのアウクスブルクがボールを持つ時間が長くなっていく。フランクフルトは前から激しいプレッシングをかけるが、なかなか捕まえることができない。
それでも23分にフランクフルトがチャンスをつかむ。ボレのスルーパスに抜け出した鎌田が鼻先でGKをかわす。そのままダブルタッチの動きで無人のゴールへと流し込み、貴重な先制点を記録した。鎌田は技巧弾で今季公式戦5ゴール目を記録。ブンデスリーガでは2得点目となった。
さらに29分には、リンドストロムがスルーパスに抜け出してGKと1対1になるも、シュートは左ポストに嫌われる。
すると38分に同点に。ゴール左を抜け出したミヒャエル・グレゴリッシュがGKの逆を突くボールでゴール逆サイドネットに突き刺し、アウクスブルクが同点に追いつく。
1-1で後半に折り返すと、50分にはチャンスが。フランクフルトがセットプレーからエヴァン・エンディカがネットを揺らすも、オフサイドで取り消しに。53分にもリンドストロムが直接FKを狙うも、GKの守備範囲に収まってしまう。
終盤の88分にはカウンターから絶好機。鎌田がゴール左から絶妙なクロスを入れるも、リンドストロムのシュートは相手GKの足に阻まれてしまう。
後半は最後まで攻め立てたフランクフルトだが、勝ち越し点は生まれず。1-1のドローで終了し、2022年初勝利はお預けとなった。(Goal.com)
この記事をシェアする