「みんなで1万本ノック」イベントを行った左からソフトボール元日本代表監督の宇津木妙子さん、はつぞのゾノ、東京五輪金メダリストの山田恵里選手 ソフトボール元日本代表監督、宇津木妙子さん(68)が15日、栃木市のつがスポーツ公園で、東京五輪金メダリストで日本代表主将、山田恵里選手(37)らと「東京オリンピック金メダル記念・みんなで1万本ノック」を行った。
東京五輪で日本代表が金メダルに輝きながら、次回のパリ五輪以降、種目から外れたため、ソフトボールの魅力を発信して五輪復帰を目指すイベント。晴天に恵まれた栃木の青空の下、ソフトボール大好き女芸人、はつぞのゾノ(36)や小中学生から社会人チームまで約300人が参加して守備に就き、宇津木さんらが打ったボールを追いかけた。
「みんなで1万本ノック」イベントではつぞのゾノにノックするソフトボール元日本代表監督の宇津木妙子さんノッカーは元巨人選手で栃木ゴールデンブレーブス監督、寺内崇幸氏(38)、北京五輪やシドニー五輪の歴代メダリストら豪華メンバーが参加した。
宇津木さんは五輪復帰について「ヨーロッパではメジャーな競技でないので、諦めずにみんなで世界に広める努力をしてほしい」と提言。インスタグラムを始めたことも明かし、「試合だけじゃなく、こういう(SNSを使った)広め方も大事だと思う」と自ら発信していくことも強調した。
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