俳優、内博貴(35)が3月12~21日に東京・自由劇場で上演される「浪漫舞台 新装『走れメロス』~小説 太宰治~」に主演し、ジャニーズ事務所の先輩で元光GENJIの内海光司(54)と初共演することが14日、分かった。
内が太宰治を演じ、内海は太宰が信頼を寄せる小説家・井伏鱒二役で出演。ほかに小山初代と太田静子の2役に扮する佐藤江梨子(40)をはじめ、山崎富栄役の元AKB48・北原里英(30)、津島美知子役の原史奈(40)ら豪華キャストが集結した。
2年ぶりの再演に臨む内は「太宰治は破天荒でめちゃくちゃな人のようでしたが、男の本能のままに生きた人で、そうした生き方に惹かれ、また演じたいと思っていた」と武者震い。内海との初共演を「いい刺激をいただきながら挑めれば」と喜び、「前回以上に男らしさや男の色気も意識して、新たな一面を見せたい」と意欲を見せた。
3月5、6日には大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
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