広陵・真鍋ヤクルトが来年のドラフト候補として、花巻東高の佐々木麟太郎内野手、広陵高の真鍋慧(けいた)内野手、九州国際大付高の佐倉俠史朗(きょうしろう)内野手の「1年生ビッグ3」を注視していくことが5日、分かった。いずれも超高校級の強打者で、昨年11月の明治神宮大会では大活躍。今秋のドラフト候補選手のスカウティングが最優先となるが、高卒2年目にブレークした村上宗隆内野手(21)のような大砲の獲得へ、成長過程を見守っていく。
次世代の村上級スラッガーの発掘へ、ヤクルトが動き出す。昨年11月の明治神宮大会に出場し、インパクトを残した花巻東・佐々木、広陵・真鍋、九州国際大付・佐倉の「1年生ビッグ3」を23年のドラフトに向けて、マークする。
「3選手とも期待感がある選手たち。神宮大会で見たが、17年のレベルになっていくような、将来、チームのクリーンアップを打てるような選手になるかもしれない」と球団関係者が語った。
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