タレント、タモリ(76)が28日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1・0)に出演。自身が司会を務めていた「笑っていいとも!」(フジテレビ系)の「テレフォンショッキング」で黒柳徹子(88)が40分以上しゃべり続けた思い出をともに振り返った。
2014年3月いっぱいで32年の歴史に幕を閉じた「笑っていいとも!」。1982年10月にスタートした当初は3カ月くらいのつもりでいたといい「当時としては僕のイメージは昼間に出られるような人間じゃないんですよ。今で言うと江頭(2:50)みたいな感じ。あいつは昼間に出させると何をするか分からないっていう。自分自身も分かってましたんで、まぁ次の番組の企画を考える間かな、長くて半年ぐらいじゃないかと思ってた。まさか30年超えるとは」。初回から続く名物コーナー「テレフォンショッキング」の話題になると「ずいぶんおしゃべりになりまして…」と黒柳を見つめてニヤリ。黒柳は「あの…(約)45分」と恥ずかしげに笑みを浮かべ、タモリは「ここで申し上げますけども、CMの間に黒柳さんは『こういうことがあったからしゃべるね』って言うんで、CM明けてその話になるんです。で、またCM中に『こんなことがあったの。これしゃべるね』『あ、どうぞ』っていうことで、もう入る隙間がないんです。それで他のコーナー全部吹っ飛びました」と当時の裏側を明かした。
黒柳は84年3月14日に同コーナーに出演して43分間話し続けた。ほかには84年6月22日には故有吉佐和子さんが42分、84年2月13日には明石家さんまが35分も話し続けた。
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