トライを決める目黒学院のCTB新沢迅太=花園ラグビー場(撮影・斉藤友也) 第101回全国高校ラグビー1回戦(28日、山形中央3ー40目黒学院、花園III)目黒学院(東京第2)が6トライ、40得点の快勝で激戦の東京第2地区代表の地力を示した。だが前半終了近くまでは14-3と粘り強く戦う山形中央を突き放せず、CTB新沢迅太主将(3年)は「ミスや反則が多かった。(出来は)30点」と反省。それでも相手ラックを押し返し、ボールを奪取するなどフィジカルの強さは発揮し、竹内圭介監督は「積み重ねてきたものは出せた。次も強みを出していきたい」と誓った。