ラグビー・練習試合(18日、千葉・市原市ゼットエーオリプリスタジアム)昨季トップリーグベスト4の東京ベイ(クボタ)が、神戸(神戸製鋼)に10-31で敗れた。
前半1分、日本代表NO・8マキシ(24)がトライを決めて先制。だが、その後は強風の風下ということもあり、自陣でのプレー時間が長く続いた。タックル後のボール争奪となるブレークダウンなどに苦しみ、30分過ぎにトライを決められるなど、5-10で折り返した。
後半も押し込まれる時間帯が続き、神戸に3トライ3ゴールを許した。東京ベイは同39分にBK合谷和弘(28)がトライを決めるのが精いっぱい。10-31で敗戦した。
フラン・ルディケヘッドコーチ(53)は「全体的にプレッシャーをかけきれなかった。ボールサイクルが遅かったり、ブレークダウンで負けたり」と振り返った。来年1月7日開幕のリーグワンは、埼玉(パナソニック)との開幕戦(東京・国立競技場)から勝負が始まる。先発した主将の元日本代表CTB立川理道(32)は「先々を見ずに目の前のこと(課題)を修正したい」と話した。
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