広島は17日、来季の新キャプテンに九里亜蓮投手(30)と野間峻祥外野手(28)が就任すると発表した。
九里は11月に佐々岡監督の食事会で投手主将の任命を受け、「若い選手たちともしっかりコミュニケーションを取りながら頑張っていきます」と意気込んだ。野間は電話で野手主将の任命を受け「みんなが一緒の方向を向いて戦っていけるように自分自身も頑張っていきます」と気持ちを引き締めた。
この日、佐々岡監督は地元広島のRCCテレビ「イマナマ!」の生放送に出演した際に両選手についてそれぞれ言及。九里については「(打診した時に)やる気満々でした。若い選手が多いので(選手会長の大瀬良)大地と一緒に引っ張ってほしい」と語り、野間については「自覚と責任を持たせるために野間でいこうと。ひと皮もふた皮もむけてほしい」と成長を求めた。
今季投手主将の大瀬良は、来季から選手会長に就任する。同じく野手主将だった鈴木誠はこのオフにポスティングシステムでメジャー移籍を目指している。