表彰盾をもって笑顔を見せる(左から)大橋悠依、杉浦佳子、水谷隼=東京・後楽園

東京パラリンピックの自転車ロードレースで2冠の杉浦佳子(50)=楽天ソシオビジネス=らが6日、東京都内でのイベントで表彰された。

5年前にレース中の落車で一命をとりとめながらも高次脳機能障害を負った杉浦は当時、担当した医師に「日常生活は困難になる」と告げられ「どうしてあのまま死なせてくれなかったのかと問い詰めた」という。

「そんな私が東京パラリンピックで金メダルを取り、ここに立っている。生かせてくれた人、支えてくれた方、すべてに感謝したい」。大会後には、その担当医にも会って礼をしたという。

50歳という年齢が話題となり、大会後は道ですれ違った人が「あ、50歳よ」といっているのが聞こえることもあると笑う。「この年なので戦う相手は自分。『昨日の自分より今日の自分』を目標に進みたい。その結果が素晴らしいものにつながれば」と、現役への思いを語った。

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