関西大学ラグビー(7日、大阪・鶴見緑地球技場)近大が5トライを奪って立命大を35-17で下し、4勝1敗の勝ち点19で初優勝へ望みをつないだ。関大は摂南大に19-17で逆転勝ちした。
近大は21-17の後半23分にWTB植田(1年)がボーナス点(1点)獲得となる4トライ目を挙げ、立命大を突き放した。だが、試合を通してミスや反則が目立ち、中島総監督は「フラストレーションがたまった」と不満げな表情。現在は勝ち点19の3位だが、残り2節の結果次第では逆転優勝の可能性は残る。指揮官は「まずは次節の摂南大戦でベストパフォーマンスできるよう締め直す」と力を込めた。
この記事をシェアする