8回、本塁打を放つロッテ・エチェバリア=ZOZOマリンスタジアム(撮影・桐原正道) (パ・クライマックスシリーズ・ファーストステージ第1戦、ロッテ5x-4楽天、ロッテ1勝、6日、ゾゾマリン)ロッテのエチェバリアが値千金の一発を放った。3―4の八回2死、松井の速球を完璧に捉えて左翼席へ同点ソロ。六回から守備固めで起用されたように遊撃の守備が売りで、レギュラーシーズンはわずか4本塁打。最後のアーチは8月20日までさかのぼるが、意外性の男らしく「特に何も考えずに打席に向かった」と振り返って観客席の笑いを誘った。
目前でレアードが空振り三振に倒れた際に松井がほえた姿に闘志を燃やした。米大リーグではご法度とされる敬意を欠いた態度に映ったそうで「日米の文化の違いだと思うが、少し変に感じて。僕が仕返ししてやろうという気持ちだった」と明かした。
レアード(好投手の則本昂から三回に2点適時打を放ち)「早い回から点を取りたいと思っていた」
山口(CS初出場で安打)「初めてのCSで緊張感のある中、一本打つことができて良かった」
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