投球する先発の阪神・高橋遥人=甲子園球場(撮影・村本聡) (セ・クライマックスシリーズ・ファーストステージ第1戦、阪神-巨人、6日、甲子園)第1戦の先発を託された阪神・高橋遥人投手(25)が巨人打線につかまった。三回まで一人の走者も許さない完璧な投球。四回1死から広岡に初安打を浴びたが、続く坂本を二ゴロ併殺に仕留めた。しかし、五回、先頭の丸に二塁内野安打。ウィーラーは犠打、中島が右前打でつなぎ1死一、三塁とピンチを背負った。
ここで吉川尚に中前打を浴び、先制点を献上。今季レギュラーシーズンでは巨人戦で失点を喫していなかった左腕だが、21イニング目に初めてホームを踏まれた。
打線は四回まで巨人の先発・菅野の前にノーヒット。阪神にとって痛い1点となった。
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