宝塚歌劇花組 宝塚大劇場公演 「元禄バロックロック」 初日 花組トップスター柚香光(左)、トップ娘役星風まどか(右)=宝塚大劇場(撮影・山田喜貴)
ギャラリーページで見る宝塚歌劇団花組トップスター、柚香光(ゆずか・れい)が主演する「元禄バロックロック」「The Fascination(ザ ファシネイション)!」が6日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した(12月13日まで)。
忠臣蔵をファンタジーとして描く物語で、時を戻せる時計を発明した元赤穂藩藩士の時計職人、クロノスケ役。女性関係に限り、時計が誤作動してしまうが、その様子を見ながら妖しくほほ笑む賭場の主、キラを演じるトップ娘役、星風(ほしかぜ)まどかと新トップコンビ大劇場お披露目公演で息の合った演技を見せた。柚香は公演前に「芸事においての好奇心は似ている気がします。夢中になって一緒に作っていってくれるのでありがたいです」と新相手役について語っていた。
レビューは花組誕生100周年を祝う作品で、花をテーマに過去の花組の名曲やダンスナンバーも構成。往年の花組ファンを喜ばせた。
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