第3日、スタート前、笑顔の植竹勇太。通算16アンダーで首位=美浦GC ISPSハンダ・ガツーンと飛ばせ第3日(30日、茨城・美浦GC==6988ヤード、パー71)植竹は初めての首位からのラウンドに「緊張した」と言いながら、堂々としたプレーで2位との差を広げた。気持ちを楽にするきっかけとなったのは、パー5の2番で残り72ヤードの第3打を直接放り込んだイーグル。その後は5番で10メートル、9番では13メートルを決めるなど得意のパットで伸ばした。
「パットのフィーリングがいい。2位との差は意識しないで一打一打、丁寧に打つことができた」と満足げに振り返った。最終日に最終組で戦うのも初めて。東北福祉大の同期で通算2勝の比嘉一貴に相談するそうで「どんな気持ちでやればいいのか教えてもらう」と話した。