微妙なタイミングとなった八回のプレー=甲子園球場(撮影・松永渉平) (セ・リーグ、阪神-中日、25回戦、26日、甲子園)阪神にとって痛すぎる1点が入った。0-3の八回、マウンドには岩崎が上がった。1死から大島に中前打、続くA・マルティネスが空振り三振に倒れるも、代走・加藤翔が二盗を決め、得点圏に走者を背負った。高橋周は申告敬遠。その後だった。
渡辺の打球は一塁へのゴロ、マルテからトスを受けた岩崎との競争となり、塁審の手は横に広がった。さらにこの間に、二走の加藤翔がホームに生還。矢野監督は一塁の判定をめぐって、リプレー検証を要求した。場内に流れた映像に虎党は大きな拍手。それでも、判定は覆らず、大きなどよめきが甲子園を包んだ。
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