生田(前列)を筆頭に〝バッチ来~い〟な映画のノリで派手にポージングする後列左から滝沢、仲、菜々緒=東京・高輪(撮影・大橋純人) 俳優、生田斗真(37)が24日、主演映画「土竜(モグラ)の唄 FINAL」(三池崇史監督、11月19日公開)の生配信イベントに出席した。妻で女優、清野菜名(27)が第1子妊娠を23日に発表してから初のイベント参加。出演後は東京都内で本紙などの取材に応じ、来春誕生予定のわが子に「ベイビー、健康でバッチ来い!」と主人公の決めぜりふを交えて呼びかけ、喜びを爆発させた。
妊娠5カ月で来春に出産を控える清野の吉報を報道陣から祝福された生田が、〝一足早く〟パパの顔をのぞかせた。
「妻が新しい命を宿し、僕にとっても新たな段階に入った。しっかり責任を持ってやっていかなきゃいけない。今は(清野の)体のことがあるから、とにかく『ベイビー、健康でバッチ来い!』と願っています」
■妻・清野菜名 第1子妊娠発表一夜明け 約5年の交際を経て、昨年6月に結婚した愛妻の妊娠発表から一夜明け、ヤクザ組織への潜入捜査官である主人公・玲二の決めぜりふを織り交ぜ、ユーモアたっぷりに〝父親の誓い〟を立てた。
生配信イベントには共演女優の仲里依紗(32)、菜々緒(32)、滝沢カレン(29)と参加。1時間弱にわたり美女3人と撮影秘話のクロストークなどを届け、「本編では(ナインティナインの)岡村隆史さんや皆川猿時さんとのキスシーンしかなかったので、とても良い時間だった」と笑わせた。
映画は、おバカでスケベな潜入捜査官の活躍を描くアクションコメディー。今作は2014年の第1弾公開から数えてシリーズ3作目となり、5年ぶりの新作にして完結編となる。
公開まで1カ月を切り、「クランクアップのことを思い出すけど、寂しさはまだ実感としてない。映画がお客さまの元に届いたときに感じるのかな」と胸中を吐露。
タイトルに「FINAL」と銘打たれているものの、原作は連載中で、まだ映画では描かれていない部分も多い。続編製作の可能性については「モグラだったら『また帰ってきちゃいました』みたいなこともやりかねねーな、という空気感がある」とニヤリ。パパになった生田が大暴れする日がやって来る⁉
★主題歌は関ジャニ∞ 盟友とタッグ再び 主題歌は関ジャニ∞の「稲妻ブルース」で、シリーズ3作連続で同グループが担当する。生田は歌詞の♪最高で最強のこのキズナ、に触れ、ジャニーズJr.時代からの盟友とのタッグに「すごく深い所でつながっていられるのがうれしい。パート1から主題歌を担当してくれて、一つ一つが彼らのターニングポイントだと聞いている。それは僕にも言えること。また一緒に作品を作れて幸せ」と喜んだ。
★あらすじ スケベで熱すぎる警察官の菊川玲二(生田)が、潜入捜査官「モグラ」としてヤクザ組織に潜り、トップの轟周宝(岩城滉一)を挙げることを命じられる。最後の任務は6000億円の麻薬密輸阻止で、轟の長男で最強にして最凶の敵、烈雄(鈴木亮平)が現れる。謎のフェロモン美女・沙門(滝沢)にハメられ、恋人・純奈(仲)との愛の修羅場もあり、玲二に史上最悪の危機が訪れる。
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