女優、泉ピン子(74)が23日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に生出演。俳優、えなりかずき(36)との“共演NG”について語るひと幕があった。話の流れの中で、TBS系「渡る世間は鬼ばかり」の話題になると、パーソナリティーを務める和田アキ子(71)が「一時期、週刊誌で、えなり君がピン子ちゃんのいじめがあって…」と、同ドラマで共演していたえなり側から“共演NG”を受けたという過去の報道に触れた。
ピン子は「あれさ、悪いけど、えなりと私、絡まないのよ」と、“共演NG“の前にえなりと絡むシーンがなかったと主張し、「だって、私は膨大に出てるし、膨大なセリフがあるし。人のことはどうでもいいのよ、悪いけど。その日のうちに何十シーンも撮らなきゃいけないんだし。自分の事で精一杯だから、人のことは覚えてないのよ」と説明。“共演NG”を出したえなり対し、「誰のおかげで、あのガキも本当に…」と漏らした。
続けて、「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家で、今年4月4日に急性リンパ腫で死去した橋田壽賀子さん(享年95)もえなりのことを嫌っていたといい、「えなりが今年? 先生にお手紙を書いてきたらしいの。そしたら、先生嫌いだから『許さない』って言ってたから、お手伝いさんがえなりの手紙を読ませなかったんだって。だから、えなりは『きっと先生は僕の謝った手紙を読んでくれた』と思っているだろうけど…」とし、「読んでないんだよ」と暴露した。
ピン子はこの“共演NG”騒動を受けて、「テレビで首を振るようになったの」と明かし、病院で見てもらったところ「ストレスが原因」だったという。「えなり君のことで自分が首を振るようになっちゃった」と話した。