二回、適時二塁打を放った阪神・島田=甲子園球場(撮影・松永渉平) (セ・リーグ、阪神-中日、24回戦、21日、甲子園)阪神の坂本誠志郎捕手(27)が、二回にラッキーな形で追加点をもたらした。
先頭の木浪が四球で出塁すると、ロハスが右翼線へ二塁打を放って無死二、三塁と好機を広げた。ここで坂本が打席へ。その2球目。甲子園上空に高々と舞い上がった白球を、二塁手・石垣が弾いて落球(記録は失策)。木浪が悠々と2点目のホームを踏んだ。
阪神はさらに1死二、三塁から島田が左中間を破る2点二塁打を放ち、4-0と大きくリードを広げた。「同級生の(高橋)遥人が頑張って投げているので、少しでも楽に投げさせてあげたいという気持ちで打ちました」と島田は広報を通じてコメントを寄せた。
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