(セ・リーグ、阪神6-1中日、24回戦、阪神14勝8敗2分、21日、甲子園)阪神が快勝した。先発の高橋が8回1安打無失点と躍動。二回に高橋周に中前打を許したものの、続く加藤翔を遊ゴロ併殺。三回以降は4者連続三振を奪うなど一人の走者も許さない完璧な内容だった。一度は九回のマウンドに向かった高橋だったが、ベンチに退き小川にバトンタッチした。
打線は苦手としていた柳から、一回先頭の島田が中前打を放つと、無死一、三塁とし近本の二ゴロであっさりと先制。二回には島田が左中間へ2点二塁打を放つなど、11安打6得点とつながった。投打のかみ合った阪神は引き分けを挟んで3連勝とした。