(セ・リーグ、阪神6―1中日、24回戦、阪神14勝8敗2分、21日、甲子園)中日は先発・柳が序盤に失点を重ね、打線も高橋をとらえきれなかった。試合後の与田剛監督(55)の主な一問一答は以下の通り。
――柳は2回4安打4失点(自責点2)で降板。ボールカウントの先行も多かった
「少し慎重に入っている気がしたかな。変化球も多かったし、いろんな思いがあったと思いますけど、きょうはうまくいかなかった」
――味方の失策も絡んだ
「これは仕方のないこと」
――柳は今回が今季最終登板となる
「もう一度、全て確認をしてから決めます。最多勝に関しては厳しいので、そのほかの部分をしっかりと見て(そのほかのタイトルを)確実に取れるかどうか、最終チェックをしてから(考える)」
――打線は今年、高橋に対してなかなか得点できない
「確かにいい投手ですけれども、それを何とか攻略しなければいけないのでね。選手個々も反省はするでしょうけど、来季に向けて考えていかないといけないところ」
――ビシエドは五回の打席で右膝付近に自打球を当てた。状態はそんなに悪くない
「現時点ではね。それはあしたにならないと分からない。あの時点でかなり痛そうだったので交代させましたけど、あしたにようすを見て、ひどければあしたのゲームも考えないといけない」
――岡林が九回に適時打を放った
「三ツ俣から粘り強く四球選んで、根尾も追い込まれてからの四球。ああいうところはすごく成長してきたと思うし、そういうことがどんどんできるようになってくるといい」
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