ヤクルト・奥川は1回、阪神・近本に3ランを打たれた=甲子園球場(撮影・今野顕) (セ・リーグ、阪神―ヤクルト、24回戦、19日、甲子園)優勝へのマジックナンバー「4」のヤクルトは、奥川恭伸投手(20)が先発し、四回途中でKOされた。
一回、島田と中野に連打を許したあと、近本に先制3ランを浴びた。四回には木浪に二塁打、投手の青柳に四球を与えた2死一、二塁から、島田に中前タイムリーを打たれたところでマウンドを降りた。
球団を通じて「大事な試合を任せていただいたので、何とか試合を作りたかったです。先発としての仕事ができず悔しいです」とコメント。高卒2年目で10勝に到達すれば、球団では1990年の川崎憲次郎以来だったが、2桁勝利は次戦までお預けとなった。
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