李麗仙さんの追悼公演として劇団唐ゼミ☆「唐版風の又三郎」が12日に開幕

「唐版 風の又三郎」の公開リハーサルを行った左から丸山正吾、鳳恵弥、中野敦之、禿恵、米澤剛志(劇団唐ゼミ☆提供)

6月に亡くなった女優、李麗仙さん(享年79)の追悼公演「劇団唐ゼミ☆『唐版風の又三郎』」(12~17日)の公開稽古が11日、東京・浅草花やしき裏特設テント劇場で行われた。

同作は、李麗仙さんの元夫、唐十郎(81)の最高傑作。唐は書面で劇団の主宰者で同舞台の演出を担う中野敦之さん(40)にエール。「中野が演出することで、台本に隠されていた新しい部分に気づかされる。浅草では、スメル(匂い)とともに正攻法でもって挑んでほしい。(コロナで)しばらく会っていないから会いたいなぁ…、会いたいねっ。がんばって!」とメッセージを寄せた。

稽古後に取材に応じた主演女優、禿恵(41)は「この作品が多くの人の人生に今、私たちの憧れてきた唐さん、李さんの姿を追い掛けながら、初めて見る方にもこの作品の素晴らしさを伝えていきたい」と意気込んだ。