「サンケイスポーツレースクイーンAWARD2021」グランプリお披露目イベント ステージでポーズをとる(左から)柳はる(審査員特別賞)、佐々木萌香(準グランプリ)、広瀬晏夕(グランプリ)、松本さら(審査員特別賞)の4人 =東京都渋谷区(撮影・尾崎修二)
ギャラリーページで見る将来ブレーク必至のレースクイーンを発掘する「サンケイスポーツ レースクイーンAWARD2021」の受賞者発表が9日、東京・渋谷で行われ、決勝で圧倒的な強さを見せた広瀬晏夕(あんゆ、22)がグランプリに輝いた。栄冠を手にした3代目女王は「愛情を惜しみなく注いで応援してくれたファンの皆さんは私の宝です」と大感激。準グランプリは佐々木萌香(23)、審査員特別賞は柳はる(25)と松本さら(23)が受賞した。
■有言実行女子 カクテルライトがきらびやかに光るパセラリゾーツグランデ渋谷。サンスポレースクイーンAWARD3代目女王のマントをひるがえし、広瀬が堂々たるたたずまいでステージに立った。
「レースクイーンの面接の際、チーム関係者の皆さんに『グランプリを目指します』と約束しました。絶対取れる自信があったからです」
その言葉通り、決勝では2位をダブルスコア以上引き離す驚異的な強さで戴冠した。予選でも1位だったが、本選では最終日の土壇場で逆転される辛酸もなめた。「2位になったことがとても悔しくて、負けず嫌いの火がつきました」と決勝での勝因を振り返る。
■全部門でトップ! モデルを経て、2013年にアイドルグループ、東京パフォーマンスドールのメンバーとして本格的に芸能界デビューし、卒業後、RIZINガールとレースクイーンに転身。サッカーJリーグ・清水のアンバサダーも務める。
それらの活動で築き上げた最強ファンの絆に支えられ、スタジオ撮影会、オンライン撮影会のマシェバラ配信、チェキ購入ポイントの全部門でトップに。「自分のことよりも私のことを優先してくれた、愛情を惜しみなく注いでくれたファンの皆さんは私の宝です」と笑顔で感謝した。
圧倒的な成績を鑑み、グランプリのみならず、FM FUJI賞にも輝き、来年1月スタートの同局冠番組を持つことが決定。「話をするのは大好き。タイトルはこれから考えますが、私のファンの愛称が〝らぶあんゆ王国〟なので、そんなアットホームな番組にしたい」と思いをめぐらせた。
★サンケイスポーツ レースクイーン AWARD
将来ブレーク必至のレースクイーンを発掘する目的で、モータースポーツのシーズン中にエントリー受付から受賞者発表まで全てを行う画期的なオーディションとして2019年に初開催。
第1回は川村那月(28)がグランプリ、中村比菜(29)、今井みどり(26)、宮本りお(23)が準グランプリを受賞。第2回は相沢菜々子(25)がグランプリ、樹智子(28)が準グランプリに輝いた。広瀬は川村、相沢と同じRIZINガール経験者で3代続けてグランプリとなった。
★サンスポ公式サイトで連載も
受賞者4人はサンケイスポーツ公式サイト内の人気コーナー「週末レースクイーン」で、今月末から隔週土、日曜日にコラムを連載する予定。レースクイーンとしての思いや競馬予想など、それぞれの個性を生かした内容を執筆していく。