大相撲秋場所14日目 正代(手前)を寄り切りで破った妙義龍。初優勝に望みをつないだ=25日、両国国技館 大相撲秋場所千秋楽の26日、東京・両国国技館で三賞選考委員会が開かれ、千秋楽まで優勝争いを演じて11勝を挙げた西前頭10枚目の妙義龍が6度目の技能賞を獲得した。三賞受賞は2013年夏場所以来49場所ぶり。出島の47場所を抜いて3番目に長い受賞間隔となった。
妙義龍は逆転優勝が条件だった初の敢闘賞を逃した。三賞6度全てが技能賞。
9日目に新横綱照ノ富士の全勝を止めた西前頭4枚目の大栄翔は4度目の殊勲賞。西前頭6枚目で2桁勝利の阿武咲は千秋楽に敗れ、4度目の敢闘賞はならなかった。
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