生島ヒロシ(左)が古希で大相撲の実況デビュー。秀ノ山親方(右)を相手にしゃべりまくった フリーアナウンサー、生島ヒロシ(70)が21日、アナウンサー生活46年目にして初の大相撲実況にチャレンジした。
この日は九月場所10日目。ABEMA中継「大相撲LIVE」に登場し、古希デビューとなった。
生島は1976年4月、アナウンサーとしてTBSに入社。主にエンタメ、情報畑を歩み、89年にフリーとなった後も古巣TBSで「スーパーサッカー」のMCは務めたものの、スポーツ実況自体、初体験だ。
この日、元大関、琴奨菊の秀ノ山親方(37)を相手に、しゃべりで押しまくった生島。随所に知人のサッカー解説者、松木安太郎さん(63)を意識してか、「GOOD JOB!」「エラい!」「いい勝負をありがとう!」を連発。結びの一番、横綱照ノ富士対宇良の熱闘には「大したもんだ!」と絶叫し2人をたたえた。
初体験を終え、「アッという間の2時間でした。どれもいい勝負で、興奮しながらしゃべっていたら、久しぶりに声が枯れた。もともと相撲は大好きなので、なんとか完走できましたが…」とホッとしつつ、疲労困ぱいの様子だった。24日にも出演する。
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