「黒フェス」に出演した左からももいろクローバーZの佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、松崎しげる、松本伊代 歌手、松崎しげる(71)が6日、東京・有明の東京ガーデンシアターで主催音楽イベント「黒フェス2021~白黒歌合戦~」を開催。7回目を迎えた今年は12組が出演し、「愛のメモリー」など計37曲を披露した。
松崎は新型コロナウイルスの感染対策で収容人数8000人のところを2000人に制限したと明かし、「安心安全のコンサートを心掛けました。エンタメの灯を消さないために前に進むことが大事」と力を込めた。
7月に背骨を圧迫骨折したタレント、松本伊代(56)は復帰後、初ステージに。「フェスに間に合ってよかった」と笑みがはじけた。5月に玉井詩織(26)、先月には百田夏菜子(27)がコロナ感染し、佐々木彩夏(25)も先月まで右末梢性顔面神経麻痺で入院していた4人組、ももいろクローバーZも顔をそろえて出演。「全員体調は大丈夫。元気にやっています」とファンを安心させた。
「黒フェス」に出演した左からももいろクローバーZの佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、松崎しげる、松本伊代百田が「しげるが一緒に舞台に立ってくれると心強い。最近は『こげる』と呼んでいます」と松崎の日焼け顔にかけて笑わせると、松本は驚いた表情を見せながらも「これから私も『しげる』って呼ぼう」と追随。隣で松崎は「おじいちゃんと呼ばれるより、しげるって呼ばれる方がいいじゃない」と大喜びしていた。
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