ロンドン五輪のバレーボール女子銅メダルメンバー、大友愛さん(39)が7日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(火曜前0・15)に出演。現役時代に受けた盗撮被害を明かした。
2006年に選手としては全盛期の24歳で1度目の現役引退をした大友さん。その当時はパパラッチの規制が今ほど厳しくなく、オフの日常を盗撮されたり、悪質なものでは宿舎や試合会場の女子トイレ、客席から赤外線カメラで下着を透かして撮られることもあったという。
そして、選手のなかでも大きな悩みの一つだったのが下着問題。「試合入る前にみんなで並んでる時とかも『下着見える?』って(確認を)やるくらい。みんながナイーブになっている問題でしたね」と振り返り、当時の心境を「なんでバレー以外のことまで取り上げるの?」と打ち明けていた。
また、生徒として出演していた元バドミントン女子の小椋久美子さん(38)も盗撮被害を回想。「試合時のインターバルのときに、普通に週刊誌のカメラさんが近くに来てスコートの下から写真撮られた」と語り、スタジオを驚かせた。「試合勝ってたからいいですけど、負けてたら殴りたくなるくらいの心理状況になってたと思う」と続けると、ハライチの澤部佑(35)は「試合勝ってたからいいの? 勝ってても殴っていい」とツッコミを入れていた。