閉会式で日の丸を手に入場する陸上男子の佐藤友祈(左手前)、競泳女子の山田美幸(左手前から2人目)ら。右手前は五輪フェンシング男子の見延和靖=5日夜、国立競技場

第16回夏季パラリンピック東京大会は5日、東京・国立競技場で閉会式が行われ、13日間の戦いに幕を下ろした。五輪同様に新型コロナウイルスの影響で1年延期となり、緊急事態宣言下で原則無観客の開催だったが、世界中から集った障害のある約4400選手が個性や能力を発揮。多様性を尊重し合う「共生社会」の意義を発信した。

閉会式の冒頭、陸上男子車いすT52で400メートルと1500メートルの2冠を達成した佐藤友祈(モリサワ)、競泳で「銀」2個を獲得し、最年少メダリストとなった14歳の山田美幸(WS新潟)ら6人が日本国旗を運んで入場した。

競泳の女子400メートル自由形(運動機能障害S7)6位の小池さくら(大東大)、東京五輪のフェンシング男子エペ団体で同競技日本初の金メダル獲得に貢献した見延和靖も参加。バイオリニストの高嶋ちさ子さんの曲に合わせて堂々と行進した。

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