女子マラソン(車いすT54)4位でゴールする土田和歌子=国立競技場

東京パラリンピック最終日・陸上(5日、オリンピックスタジアム)日本選手で史上最多となる夏冬合わせて8度目出場の土田が、女子マラソンで4位と健闘した。「メダルには及ばなかったが、安堵の気持ちでいっぱい。出身の東京を走れた喜びを感じた」と晴れ晴れと語った。

1週間前に車いすのトライアスロンで9位となり「リカバリーだけに専念」して臨んだレース。2番手集団に食らいつくと、独走していた米国選手が失速。40キロを首位と2秒差の4位で通過したが、最終盤の急な上りで突き放された。

東京五輪の開会式で聖火を運び、今大会は体力を問われる2競技に挑んだ。鉄人と称される46歳のアスリートは「自分の可能性を広げた挑戦だった。多くの方々に(それぞれの)可能性があることを伝えられたと思う」と充実感に浸った。

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