閉会式でパフォーマンスする高校生音楽家「SASUKE」こと、原口沙輔さん=5日夜、国立競技場

第16回夏季パラリンピック東京大会は5日、東京・国立競技場で閉会式が行われ、13日間の戦いに幕を下ろした。五輪同様に新型コロナウイルスの影響で1年延期となり、緊急事態宣言下で原則無観客の開催だったが、世界中から集った障害のある約4400選手が個性や能力を発揮。多様性を尊重し合う「共生社会」の意義を発信した。

18歳の高校生音楽家「SASUKE」こと、原口沙輔さんがオープニング演出を担って躍動した。活躍したパラリンピアンの映像が流れてスタート。それを目撃した少年の役を演じ、大きな衝撃を受けた様相でエネルギッシュなパフォーマンスを披露した。

愛媛県出身。ダンスも得意で、米国の大会で優勝した経歴を持つ。中学生時代に、SMAPの元メンバーで構成する「新しい地図」の楽曲を制作して話題沸騰。閉会式の舞台でもその才能を発揮した。

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