2024年パリ・パラリンピックの組織委員会やパリ市が3日、メインプレスセンターで記者会見し、5日の東京パラ閉会式での引き継ぎセレモニーの概要を公表した。フランス国歌を手話で表現するほか、「3Dプリンター」で製作された義手を着けた少年がダンスを披露すると予告。筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたヒップホップユニットの元メンバーが、目の動きだけで音楽をリミックスするパフォーマンスも行う。

パリでの五輪開催は1924年以来100年ぶり。歴史の浅いパラは初開催となる。パリ市のラバダン副市長は、宿泊施設や交通機関など街のバリアフリー化を加速し「パリを一新していきたい。歴史あふれる街を、もっと近代的な都市に変えていく」と宣言した。

5人制サッカーをエッフェル塔周辺、馬術をベルサイユ宮殿で行うなど、パラでも観光名所が舞台となる。組織委のトボワ最高経営責任者(CEO)は、五輪・パラ開閉会式の4式典のうち一部を、セーヌ川沿いなどスタジアム以外の市の中心部で実施する案について「実現可能性を探っている」と明らかにした。

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