女子シングルス2回戦でサーブを放つレイラ・フェルナンデス=ニューヨーク(USAトゥデー・ロイター=共同) テニスの全米オープン第3日は1日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス2回戦で2連覇を狙う第3シードの大坂なおみ(日清食品)は対戦相手だった世界ランキング145位のオルガ・ダニロビッチ(セルビア)が体調不良で棄権し、不戦勝となった。6年連続で進出した3回戦では世界73位の18歳、レイラ・フェルナンデス(カナダ)と当たる。
大坂が不戦勝という思わぬ形で進出した3回戦の相手は新鋭フェルナンデスに決まった。18歳のサウスポーは2回戦で2度の8強入りを誇る36歳のカネピ(エストニア)を撃破。力強いバックハンドで相手のサーブに対抗し、第1、第2セットとも終盤でブレークする勝負強さを見せた。
昨年、四大大会デビューを果たしたばかり。前回女王に挑む大一番に向け、大会公式メディアに「とても偉大な相手なのでワクワクしている。いい試合をしたい」と意気込みを示した。(共同)