タレント、中川翔子(36)が26日、TBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンで異物混入が確認された問題によって、自身のワクチン接種が延期になったことを明かした。
厚生労働省は同日、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンについて、5都県8カ所の接種会場で計39本の未使用状態の瓶から異物の混入が見つかったと発表した。厚労省は混入の危険性が否定できないとして、同時期にスペインにある工場の同じ製造ラインで作られた3ロット計約163万回分の使用を見合わせるよう要請した。
番組でこの話題を扱うと、中川は「目視でよく発見してくださったと思う」としつつ、「今日ちょうどモデルナのワクチンを打つ予定だったんですけど、文化庁の職域接種で。電話がかかってきて『中止になりました』ということだったんです」と明かした。
続けて「今、現場もすごく混乱していると思うんですけど。目視以外の方法でも確認できないのかなと、不安も出てきてしまいます。ファイザーの方でも抗体が減るというニュースがありましたし、周りでもどうしたらいいのかなって話をしています」と心境を吐露。最後に「安心したいです」と訴えかけた。