女子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)で2位になり笑顔の山田美幸。日本勢のメダル第1号となった=東京アクアティクスセンター

東京パラリンピック第2日・競泳(25日、東京アクアティクスセンター)女子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)決勝で山田美幸(WS新潟)が2分26秒18で2位となり、今大会の日本選手団第1号メダルに輝いた。日本パラリンピック委員会によると14歳でのメダル獲得は、1984年大会の陸上男子で銅メダルの嶋津良範の16歳を塗り替え、日本勢の最年少記録となった。

試合後、山田は「とても興奮していて、うれしい。とても楽しかった」と興奮しながら喜んだ。2年前、競技生活を支えてくれていた父が病気で他界した。「俺も昔はかっぱだったんだよみたいなことを言っていた」と、父と交わした会話は覚えている。

「私もかっぱになりました、と伝えたいです」。涙声で話した14歳は「美しい幸せを手に入れてほしい」との名前の由来通り、東京パラで輝いた。

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