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【星野伸之 緩急自在】目を見張る安定感、阪神・ロハス外す選択考えにくい

8回、本塁打を放った、阪神・ロハス=大阪市・京セラドーム大阪(撮影・林俊志)

(セ・リーグ、阪神8―2DeNA、19回戦、阪神11勝8敗、24日、京セラ)現状のロハスは、阪神打線の中で最も警戒すべき打者になっている。チーム合流当初、捉えたと思った打球がほとんどファウルになって、本人もストレスがたまる状態が続いていた。今はバットの出方がスムーズになって、しっかり振り切ることができている。不安視する声が高かった右打席での安定は目を見張る。

日本の投手に慣れたことが大きい。五輪での中断中にビデオなどで研究した成果だ。打席での迷いを全く感じない。どの投手と対戦しても、自分の形が崩れないから、打ち損じも激減している。

先制の場面の走塁も素晴らしかった。乗っている状態で試合に入れていることが、見ている側にも伝わってくる。ロハスが6番に座ることで、切れ目のない打線ができあがっている感じだ。

調子が下降線だったサンズがこの日は適時二塁打を放った。マルテも2軍戦で好調を維持している。さて、誰を1軍に残すかだが、糸原を外して木浪をスタメン起用しているように、矢野監督の選手起用は「チャンスを与え、結果が出ている選手を使う」という方針で揺らぎはない。ならば、現状でロハスを外す選択は考えにくい。(本紙専属評論家)

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