(パ・リーグ、ソフトバンク-ロッテ、16回戦、22日、ペイペイD)
ソフトバンク・工藤公康監督(58)が試合前に代表取材に応じた。21日のウエスタン・阪神戦(タマホーム筑後)で復帰登板した森唯斗投手(29)について「映像は見ていないですけど。本人のコメントにもありましたけど、投げられたのが一番だと思いますよ」と話した。
森は先発登板して1回1安打無失点。5月に「左肘関節滑液包切除術および洗浄、左肘頭掻爬術」を受け、たどり着いた復帰登板だった。逆転Vの鍵を握る後半戦。鷹の絶対的守護神が、復帰への一歩目を力強く踏み出した。
今後について工藤監督は「次投げる予定は聞いています。順調にいけばという話ですけど」と次回登板をすでに聞いていると明かした。その上で「待つしかない。体の変化も確認しないといけないし。本人がこれでいけるという感覚になってこないと。周りが見てどう思うのかという意見も大事だし、ただ試合で投げている姿だけでいいかというと、そうではないと思うので。森に関していえば、慎重になってしまう」と強調した。
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