東京五輪での畑岡。パリでは一番輝く星になる

東京五輪ゴルフ女子で9位だった畑岡奈紗(22)=アビームコンサルティング。銀メダルを獲得した稲見萌寧(22)=都築電気=の競技終了を待ち、抱き合って祝福した。一方で、自身のプレーには悔しさを隠せなかった。

「金メダルを目指して5年間やってきたので悔しい。独特の雰囲気がある。あっという間に終わってしまった」

リオデジャネイロ五輪後の2016年、17歳のアマチュアで「日本女子オープン」を制したときに、東京五輪出場と金メダルを目標にすると公言した。この5年間で世界に飛び出し、今年7月には、日本女子歴代3番目となる米ツアー通算4勝目をマーク。女子日本代表のエースとして霞ヶ関CCに乗り込んだが、日本ゴルフ界初の五輪メダルは稲見に譲った。

身長158センチながら今季の平均飛距離は約260ヤード。切れのあるショットでピンに絡める。「チャンスがあったら目指す」と語ったパリ五輪のある3年後に25歳。米ツアーでのさらなる成長が期待できる。今度は、誰よりも輝くメダルを首にかける。(川並温美)

畑岡 奈紗(はたおか・なさ)

 1999(平成11)年1月13日生まれ、22歳。茨城・笠間市出身。ルネサンス高卒。11歳でゴルフを始める。2016年に「日本女子オープン」で大会最年少優勝(17歳263日)を果たしてプロ転向。17年から米ツアーに参戦し、通算4勝。日本ツアー通算5勝。158センチ。

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