会見を終え、銀メダルを手に記念撮影するバスケットボール女子日本代表。高さで劣っても世界で戦えることを証明した (代表撮影)

東京五輪のバスケットボール女子で初の表彰台となる銀メダルを獲得した日本代表が決勝から一夜明けた9日、東京都内で記者会見した。主将の高田真希(31)=デンソー=は「小さい選手が大きい選手と戦えると証明できて、子供たちに勇気を届けられた」と胸を張った。

日本の平均身長は出場12チームで2番目に低い176センチ。スピードを生かしたプレーや3点シュートの多用で歴史を塗り替えた。高田は武器を磨いた上で「フィニッシュを工夫する必要がある」と強調。7連覇を許した米国には強みを消され、攻撃の引き出しを増やす必要性を痛感した。

「アジャストされたときにどう対応するか。フィニッシュ力やスキルをもっと磨かないといけない」。フランスとの準決勝で1試合18アシストの大会記録を樹立した162センチの司令塔、町田瑠唯(28)=富士通=も同調する。

10月からWリーグの新シーズンが始まる。高田は「(米国のような)フィジカルと高さは日本にない。各チームに戻ってそれを意識し、いかに練習するかが大切」と表情を引き締めた。(鈴木智紘)

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