ノバク・ジョコビッチと対戦する錦織圭=有明テニスの森公園

東京五輪第7日・男子シングルス準々決勝(29日、有明テニスの森)2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルで世界ランキング69位の錦織圭(31)=日清食品=は、同1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(34)=セルビア=に2-6、0-6で敗れた。これで錦織はジョコビッチに対して16連敗。2大会連続のメダルが期待されたが、王手をかけることはできなかった。

ジョコビッチのサービスで試合開始。第2ゲーム、錦織はストローク戦からミスを重ね、早々にブレークを許す。第4ゲーム、錦織は安定したサービスからラリー戦で優位に立つ。最後はフォアハンドウィナーでこの試合1つ目のキープに成功した。互いにキープを続け、ゲームカウント2-5で迎えた第8ゲーム。錦織はジョコビッチの強烈なリターンに苦戦し、ラリーで優位に立てない。ネット前に出るなど積極的なプレーを見せたが、ジョコビッチに上手く対応され、第1セットを奪われた。

第2セットもジョコビッチのサービスで開始。主導権を握りたい錦織だが、第2ゲームもジョコビッチのストロークが冴えわたる。先にブレークのチャンスを握られると、ラリー戦から最後はショットがネットにかかってしまい、第1セットに続いて先にブレークを許す苦しい展開。第4ゲーム、錦織が長いラリーをものにするが、ジョコビッチのコースを突いたストロークにミスを重ねる。最後はダブルフォルトでこのセット2度目のブレイクを許してしまう。0-5で迎えた第6ゲーム。このゲームも先にマッチポイントを握られる苦しい展開。粘りを見せてデュースに持ち込むが、ジョコビッチは最後まで崩れず。最後はリターンエースを決められ、準決勝進出はならなかった。

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