ユーチューバー、カルマがエイベックス所属会見。〝芸能界の母〟とよた真帆が激励にかけつける

160万人の登録者数を持つ人気ユーチューバー、カルマ(24)が25日、東京・南青山のエイベックス本社で会見。エイベックス・マネジメントと専属契約を結び、芸能界デビューすることを発表した。

2億回再生を誇りながら、昨年9月の更新を最後に活動を休止していたことに「個でできることはやり切った。精神的に弱って1回休みたいというのがあった」と告白。エイベックスに所属した理由については「今度は組織の力で新しい時代を築きたいと思ったから」と明かした。

芸能界でやりたいことには「俳優や音楽活動もやってみたい。実際に曲を作っています」と力を込め、「同じ福岡出身で芸能界を目指していた友人が病で亡くなる前『僕の追えなかった夢を追ってほしい』と託されたことも大きい」とも。

共演したい芸能人にエイベックスの大先輩でもある歌手、浜崎あゆみ(42)の名を挙げ、「地元が一緒なので。YouTubeでしりとりがしたい」と茶目っ気たっぷりにオファーした。

カルマの中学時代に知り合い、上京を薦めた女優、とよた真帆(54)が〝育ての母〟として登場。「彼は東京でアルバイトを掛け持ちしながら頑張ってきた。すごいなと尊敬しています。YouTubeで若者に元気を与えたように、芸能界に入ってどんな活躍をするのか楽しみ。面白いことをやってほしい」とエールを送った。

さらに、カルマのYouTubeのファンで、親交のあるバドミントン日本代表の桃田賢斗選手(26)がビデオメッセージを寄せ、「天真爛漫なキャラで元気をもらっています。いつか(YouTubeで)バドミントンができたらいいですね。その前にご飯行きましょう! お金もっていると思うのでおごってください」とおねだりした。

桃田がこの日、五輪初陣のため、互いにLINEで「試合頑張ってください」「記者会見頑張ってください」と激励し合ったことをカルマは告白。「金メダル一番候補なので、楽しんで力を出し切ってもらいたい」とエールを送り、「焼き肉をおごります。ただ、1年休んでいたのでお金がない。エイベックスに出してもらいます」と笑わせた。

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