開会式では、さまざまなアトラクションが行われた=23日、国立競技場(撮影・納冨康)

英国の主要メディアは23日、東京五輪の開会式について、新型コロナウイルス禍での開催を思い知らせるほど「地味で控えめ」だったものの、上品かつ革新的で印象的だったと好意的に伝えた。ソーシャルメディアでは「葬式のようだ」と辛口な意見もあった。

中継したBBC放送は控えめながらも17日間の熱戦に「期待を抱かせた」と伝える一方、日本国内で五輪中止を求める声が根強いと紹介した。

1800台以上のドローンで、市松模様の大会エンブレムが描かれ、BBC解説者は式典を「特徴付ける瞬間だ」と感嘆。大衆紙サンは「世界を驚かせた」とした。

タイムズ紙は式典は「優雅さ、簡素さと正確さなど日本人が誇る資質を表現することに成功した」と高く評価。ジョンソン首相はツイッターに「五輪開催へ途方もない努力をした日本の関係者に感謝したい」と投稿した。

一方、英ジャーナリストからは「過去最悪の開会式だ。葬式に参列したかのようだ」と酷評する投稿もあった。(共同)

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