ラーメンズ時代の小林賢太郎氏=2001年06月

東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、開閉会式の制作・演出チームで「ショーディレクター」を務める小林賢太郎氏(48)の解任を発表した。過去にホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を題材にしたコントを発表していたことが批判の対象になっていた。大会組織委員会が発表した小林賢太郎氏のコメントは次の通り。

小林賢太郎と申します。私は元コメディアンで、引退後の今はエンターテインメントに裏方として携わっております。

かつて私が書いたコントのせりふのなかに、不適切な表現があったというご指摘をいただきました。確かにご指摘の通り、1998年に発売された若手芸人を紹介するビデオソフトの中で、私が書いたコントのせりふに、極めて不謹慎な表現が含まれていました。

ご指摘を受け、当時のことを思い返しました。思うように人を笑わせられなくて、浅はかに人の気を引こうとしていた頃だと思います。その後、自分でもよくないと思い、考えを改め、人を傷つけない笑いを目指すようになっていきました。

人を楽しませる仕事の自分が、人に不快な思いをさせることはあってはならないことです。当時の自分の愚かな言葉選びが間違いだったことを理解し、反省しています。不快に思われた方々におわび申し上げます。申し訳ありませんでした。

先ほど組織委員会から、ショーディレクター解任のご連絡をいただきました。これまでこの式典に携わらせていただいたことに感謝いたします。

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