巨人のサンチェス

東京五輪で、野球競技が3大会ぶりに復活。日本を除く出場5カ国を戦力分析し、第1回は28日の開幕戦(正午、福島県営あづま)で日本が激突するドミニカ共和国を取り上げる。

「投」では日本球界を知り尽くす男たちが、「打」では米大リーグで実績十分のスラッガーが顔を並べる。侍ジャパンが28日の開幕戦で対戦するドミニカ共和国は、出場6カ国の中でも特に警戒が必要な選手がそろっている。

先発投手陣には、巨人でローテーションを支えるサンチェスとメルセデスが選出された。2015-17年に中日でプレーし、NPB通算17勝を挙げた左腕バルデスも加わり、日本の打者への対策に抜かりはない。

打線は破壊力がある。10月に41歳となるバティスタは、米大リーグで2度の本塁打王に輝き、通算344本塁打をマーク。カブレラはヤンキースなどで通算1962安打を放ったスイッチヒッターだ。米マイナーリーグやドミニカ・ウインターリーグに所属する選手が多くを占めるが、野心あふれる若手と頼れるベテランがバランスよく構成されている。

6月の米大陸予選で米国に敗れたが、メキシコでの最終予選でベネズエラに勝利。最後の五輪切符を勝ち取った。予選でつかんだ勢いと一発勝負の強さに、日本は要注意だ。

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