一休が旅の途中で立ち寄る茶屋で働く少女を演じた毎田暖乃(まいだ・のの)(C)松竹 「松竹新喜劇 夏まつり特別公演」が10日、京都・南座で初日を迎え、NHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロイン・千代の幼少期などを演じた人気子役、毎田暖乃(まいだ・のの、9)が舞台デビューした。
1部の新作喜劇「一休さん」で、朝ドラでも共演した松竹新喜劇の藤山扇治郎(34)が演じる一休が旅の途中で立ち寄る茶屋で働く少女役。
一休が旅の途中で立ち寄る茶屋で働く少女を演じた毎田暖乃(まいだ・のの)(C)松竹店先からの呼びかけに「は~い!」と答えて元気よく登場し、「いらっしゃいませ!」と一礼すると、大きな拍手に包まれた。
「初めてもらったお客さまの拍手に感動しました。『頑張ろう‼』という気持ちがすごくふくらみました。うれしかったです」
その後も、1月に新型コロナウイルス感染後、これが復帰舞台となる渋谷天外(66)、OSK日本歌劇団の男役前トップスターで特別専科の桐生麻耶ら芸達者な共演陣にも臆せず、堂々の芝居で新風を吹かせた。18日まで。
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