大阪府で１２５人感染　吉村知事「前回解除した週と似たような状況」

大阪府は２３日、新型コロナウイルスに１２５人が感染し、感染した６０～９０代の男女１５人が死亡したと発表した。前週１６日の感染確認数から１７人増えた。

吉村洋文知事は記者会見で「前回（の緊急事態宣言を）解除した週と似たような状況になってきている。（当時は）この後、１カ月で爆発的に拡大した」と述べ、改めて感染対策の徹底を呼び掛けた。

新規重症者は４０代の男性１人。入院中の重症者は９８人になった。１００人を下回ったのは４月１日以来。

大東市の「わかくさ竜間リハビリテーション病院」など府内の医療機関３カ所で、新たにクラスター（感染者集団）が発生した。

１週間の陽性率は０・９％。府内の感染確認は１０万２７１４人、死者は２６２４人となった。

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