標高約1750メートルの長野県東御市で合宿をしている競泳東京五輪代表の一部が22日、オンラインで取材に応じ、男子の瀬戸大也(TEAM DAIYA)は23日で開幕まで1カ月となる五輪へ「しっかりコンディションをつくって、五輪で一発目からいい成績で泳げるようにしたい」と意気込みを語った。

瀬戸は7月21日午前まで東御市で練習してから東京都内へ戻る。同24日に予選がある本命の400メートル個人メドレーの直前まで心肺機能の向上などに効果がある高地で強化を続ける。

男子200メートル自由形で金メダル候補の松元克央(セントラルスポーツ)は、制限付きながら観客が認められたことを「久しぶりにお客さんがいるのは楽しみ」と歓迎。厳しい練習で自らを追い込んでいる最中で「諦めずに練習をしないと自信を持って飛び込み台に立てない。自信をつけるのは今しかない」と述べた。

平井伯昌監督は7月19日に競泳陣のほとんどが選手村に入ることを明かした。

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