男子100メートルバタフライを51秒17で制した水沼尚輝=千葉県国際総合水泳場 東京五輪の日本代表が参加した競泳のジャパン・オープン最終日は6日、千葉県国際総合水泳場で行われ、男子100メートルバタフライは水沼尚輝(新潟医療福祉大職)が51秒17の好タイムで快勝。
男子100メートルバタフライの水沼は地力の向上を示した。予選、決勝ともに51秒00の日本記録に肉薄する好タイムをそろえ「50秒台を出せなかったのは残念だが、タイムのアベレージがかなり上がっていると感じる」と手応えを口にした。
東京五輪の午前決勝を見据え、以前から予選で全力を出すスタイルで戦ってきた。この日も予選は51秒07で泳ぎ、対策は十分。残す課題は細かい技術面で「スタートで出遅れず、15メートルの通過タイムを上げたい」と述べた。
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