男子200メートル個人メドレー決勝 瀬戸大也のバタフライ。3位に終わった=千葉県国際総合水泳場 競泳のジャパン・オープン第3日は5日、千葉県国際総合水泳場で行われ、男子200メートル個人メドレーは東京五輪代表の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が3位、萩野公介(ブリヂストン)が4位に終わった。背泳ぎで五輪に出る砂間敬太(イトマン東進)が1分57秒81で制した。瀬戸は男子200メートルバタフライで5位。本多灯(アリーナつきみ野SC)が1分54秒59で優勝した。
男子の瀬戸は五輪代表に決まった2種目で自己ベストから大きく遅れた。200メートル個人メドレーは3秒75、200メートルバタフライは5秒21も遅く「練習でかなり追い込んでいたので、回復が追い付かず、泳ぎの感覚がずれていった」と分析した。
4泳法のうち、特にバタフライの狂いが深刻だという。五輪本番までは、体の動きや泳ぎの精度を高めていく方針で「泳ぎをびたっと決めて、五輪期間中にぶれないようにしたい」と気を引き締め直した。
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