男子100メートル自由形決勝、優勝した松元克央=千葉県国際総合水泳場 競泳の東京五輪代表が顔をそろえたジャパン・オープンは3日、千葉県国際総合水泳場で開幕し、男子の400メートル個人メドレーは瀬戸大也(TEAM DAIYA)が4分9秒88で優勝した。100メートル自由形は松元克央(セントラルスポーツ)が48秒47で勝った。
男子100メートル自由形の松元は前半から積極的に飛ばし、第一人者の中村に競り勝った。自己ベストまで0秒10に迫る好タイム。「しっかりトレーニングが積めているからこそ、このタイム。満足している」とスピード強化が順調なことを示した。
4日は五輪で金メダルを狙う200メートル自由形に臨む。強化期間まっただ中で、疲労は蓄積しているが「そんな中でも、どれだけ自己ベスト近くで泳げるかが大事」と自らに言い聞かせた。
この記事をシェアする