最終日、18番でバーディーパットを外し、苦笑いの大里桃子。通算5アンダーでプレーオフに進出したが、敗れて2位となった=浜野GC パナソニックオープンレディース最終日(2日、千葉・浜野GC=6638ヤード、パー72)34歳の上田桃子(ZOZO)が、2019年6月の「ヨネックスレディス」以来、2年ぶりのツアー通算16勝目を挙げた。首位と2打差の2位から出て73で回り、通算5アンダーで並んだ22歳の大里桃子(伊藤園)との桃子対決となったプレーオフを制した。
大里は自身初のプレーオフ2ホール目でパーをセーブできず、2018年「CATレディース」以来の2勝目を逃した。「風が強くて、立っていられない状況。うまく耐えられた」と73で回って向かった、熊本の先輩との対決。敗れたものの「ジュニアの頃から目標で、尊敬する先輩。(周囲から)第2の桃子になれと言われていた。楽しかった」と、すがすがしい笑顔を見せた。
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